11月31日はハロウィーン。
本日は、7回戦に試合が短縮されました。
この日に備えて、鬼崎選手、山本選手、吉川選手と休日にコスチュームを誂えに行きました。高井選手も、「やっぱりこれだけは、しっかりやっといた方がいいですよね。」と真剣に仮装に取り組む意気込みには不真面目さや手抜きなどは微塵もありません。真夜中にドンキホーテやドラッグストアに行ってコスチュームを選ぶ眼差しは ハロウィーン・ビギナーには思えませんでした。
特にビーチボーイズのチーム内での申し合わせは無かったのですが、みんなかなり真剣に仮装に取り組んでいました。ブラックマン投手も例外ではなく、今日はみんなと同じバスには乗らずコスチュームを買うために半日走り回り、やっと満足のいく衣装を見つけての球場入りです。

BP(打撃練習)。


鬼崎選手。
バッティングケージでトスバッティングをした後も、カブスの(元阪神タイガース)ウィルソン・コーチのアドバイスをしっかりおさらいしながらのティーバッティング。 監督やコーチが、「GREAT!!」、「PERFECT!!」と言っても、鬼崎選手自身が納得していないようだと、他の選手のスイングを後ろから見たり、ティーバッティングを余計にしたり・・・と自主的に調整を行ないながら良い結果を出しています。
監督・コーチは、くどいほど口にします。
「他人がどうこう言って、選手ができることというのは結局そんなにないんだよ。それぞれみんな体付きや、クセや、長所・短所が違うからね。要所要所で自分でどうやってアジャストメントができるかが一番大切なんだ。」
鬼崎選手は、野手としてビーチボーイズの中で唯一の日本人選手です。野手のボールの裁き方から打撃まで、鬼崎選手が試合や練習の中で周りのアメリカ人選手から習得しているものは私の想像以上のものだと確信します。

ハロウィーンということでベースが、オレンジ(オレンジ色のかぼちゃカラー)にペイントされました。

今日は、高井投手が先発なので試合開始 約30分前からRomine(オースティン)捕手とキャッチボールを開始。 ヤンキースで最も有名なピッチング・コーディネーター、Nardi Contreras氏が、「Mr.Takaiと話がしたい。」と特別に質問をしたり非常に高井投手に興味を示していました。高井投手のストレートは、アメリカ人投手のクセのあるツーシーム・ファーストボールに似たムーブメントのある勢いのある球が予想外に放たれることがあります。これは素晴らしい武器です。 そして、Contreras氏が「ツーシームでちょっと横から投げてみてもらえませんか? それから、カーブも。」とリクエストをして高井投手が投げた後に 「どうだい?」と覗きこむように見せた氏のニコッとした顔は今も忘れられません。

高井投手が投げる右打者への内角の球は素晴らしく、Wareピッチングコーチは、紳士的にニヤッとしながら何も言わずに首を振って私に目で合図をし「今の見たかい?あれだよ。」と言わんばかりの表情です。

Silverio(アルフレッド)選手。ハロウィーンの仮装?


今日、23歳の誕生日を迎えたGuerra(ハービー)投手。お誕生日おめでとう!!
各ベースもオレンジ色にペイントされています。

桁外れのパワーヒッターでありながら謙遜で感情をあらわにしない好青年のキーシュニック選手。 コーチや他の選手達も彼のバッティングには度肝を抜いていますが、練習や試合前には、肘のウォームアップ、入念なストレッチをどの選手よりも行なっています。物凄いパワーで野球をするわけですから膝や腰、肩や肘に掛かる負担を考えると、過剰かと思われるほどのメインテナンスが欠かせないのです。

球場のキヨスクのみなさんもハロウィーンモードです。

Poesy捕手の打撃は、センター方向にライナー性の打球を打つのを基本にしているようです。ボールを捕らえるセンスの素晴らしいこと、余計な力が入っていないことで打者に不利なカウントから巧みにヒットを放っています。 ファンの期待に応える見事なバッティングです。 左足(前足)を引いてオープンスタンスで構えているのは両目で確実にボールを捕らえる為だそうです。ビーチボーイズの打者の多くはオープンスタンスです。

高井投手のカーブの握りは深く、どちらかというと横に曲がるのでは・・・と思われる握りなのですが、縦の変化(落差)が大きいスピンの掛かった球です。速度に緩急があるのでタイミングを取るのが難しいこともありますが、カーブの落差に合わせることのできない打者が多いように思います。

「ベースだけじゃないよ。ボクの靴もハロウィーンカラーだよ。」

白い靴に、色を落とすことのできない油性オレンジスプレーを吹きかけてしまったブラックマン投手。
「ああ~あ。 アンドリュー、そのペイントのオレンジの色はもう落ちないよ。」
「でも、今日はハロウィーンだから・・・。」
「明日は、ハロウィーンじゃないよ。でも、もうオレンジ色は落ちないよ。」
「・・・そうですよね・・・。」
「アンドリュー、もうおそいよ。」
「・・・んんん・・・ もういいですよ。」

19歳のヤンキース期待のキャッチャー、Romine(オースティン)捕手。 6回に一本足打法で放った3塁打は、物凄い打球でした。 「プロに入ってスイングをコンパクトにしたんだ。」と言うオースティン捕手ですが、豪快なスイングでの豪快な3塁打でした。
ポージー(SF)、ヨンダー(CHI)、キーシュニック(SF)と恐ろしい長距離打者の後にも更にパワーヒッター、ローマイン(NYY)がいるビーチボーイズのラインナップ。 相手のピッチャーは嫌だろうなあ・・・。

Romine捕手、肩は強く、リードも強気です。
高井投手は、「オースティン、若いですけど多分かなり 色々なことが解かっていて変化球のサイン出してると思いますよ。 今日も、配球うまいですよ。」
来年、再来年と Romine捕手は、これから体も大きくなることでしょうし、19歳という年齢を考えると、まだ高校を出たてですが、昨年のトリー・タイソンコーチ(現NYYシングルA監督)が電話で絶賛していた才能とスター性・・・。 ヤンキースは凄い選手を獲得したと思います。

高井投手、5回まで見事無失点。 アウトスタンディングなピッチングでした。 高井投手のあとにはParker投が登板。

6回を無失点に抑えますが、7回にツーランホームランで1点差に追いつかれます。

ツーアウトになったところでポーカーフェイスの守護神、Papelbon(パペちゃん)投手がマウンドに。


鬼崎選手がフライを取ってゲームセット!!
高井投手、仲良しのBleich投手が身内の結婚式でチームに不在中は、ブラックマン投手が専属のお相手になっていました。



























































































